初心者が競馬を始めるきっかけになったエピソード・体験談5選。

Posted on 2023/07/08

競馬を始めたきっかけは人それぞれ。ギャンブルや名レースなど。

初心者が競馬や馬券を始めたきっかけは人それぞれですが、「ギャンブルをやってみたかった」「名レースで感動した」などが多いでしょう。

本記事では、初めて競馬・馬券に挑戦した体験談を紹介致します。

※体験談は公募させていただいた個人の体験談です。サイト掲載にあたり言葉尻の編集をさせていただいているものもあります。

体験談①:付き合っていた恋人が競馬を好きで一緒になって始めたケース。

女性・47歳の場合

競馬場のある府中に住んでいます。父が昔から競馬をやっていましたが全く興味はなく、二十歳の時にお付き合いした彼が競馬に連れていってくれました。最初はワケわからず、名前で選んだり、人気で選んだりしていました。そこで、ピカピカした馬体のお馬さんが目の前をドドドドドドと通りすぎた迫力に魅了されました。

勿論、賭け事なのですが、キレイだなと思ったり、名前がかわいいなと思った馬にかけて、ゴールしたときは最高でした。今までに感動したレースはいくつかありますが、田原成貴騎手が騎乗した、スプリンターズSのフラワーパーク。エイシンワシントンにハナ差1センチの勝利。長い審議のあと、決まりました。あの待ち時間はとても長く感じました。単勝1万、一点勝負にかけていたので、同着かと思いきや、勝利、とても嬉しかったです。

もう一つは、阪神大賞典のまたまた田原成貴騎手の乗ったマヤノトップガンとナリタブライアンの一騎討ちです。本当に二頭しか走っていないような、戦いでした。後は、大好きなユキノビジンという牝馬がいました。ベガといつも競争していて、どうしても勝てないのですが、お父さんのユタカオーにソックリの栗毛の馬です。村田牧場にも東京から会いに行きました。あの頃は名レースがたくさんありました。

特に女性の場合は付き合っていた彼氏が競馬をやっていたパターンが多そうですね。

体験談②:仲の良い友人からの誘いが競馬を始めるきっかけになったケース。

男性・40歳の場合

競馬を始めたのは去年でした。パチンコはしたことがあり、月1くらいでやっていましたが、競馬は手を付けたことがありませんでした。きっかけは、友人からの誘い。たまたま飲んでいた4人でそのうちの3人が競馬経験者でした。会話の中でも競馬のネタが出てくることが多々あり、その中で全員で出資して「win5」を買おうという提案が出ました。win5は5レースの1着の馬を当てる賭け方で、難易度も高く、その分配当も大きくなります。1人では買う気にはなりませんが、多人数で買えばそれなりにおいしいかなと思い参加しました。それが初競馬です。

未だwin5が当たったことはありませんが、それを買うにつれ通常のレースにも投票するようになりました。ビギナーズラックもあり最初は当たっていたのですが、当てようとする邪念が入るとなかなか当たらなくなってきました。週に1回、日曜のみの投票で、1000円とリミットを決めているため、こずかいの範囲内で遊んでいます。今では週に1度の楽しみとなっており、ストレス解消にも一役買ってくれています。たまに、大穴を当てたりするので(実績よりも名前優先で買うことが多いため)そんな時はプチ贅沢をして楽しんでいます。

仲間内でWIN5を買うというのはとても楽しそうですね(^_-)-☆。

体験談③:テレビで名レースを観賞したことが競馬をはじめるきっかけに。

男性・41歳の場合

小さい頃日曜日の昼下がりは何故かチャンネルはフジテレビにあっていてチャレンジザ競馬が放送されてました。この頃はシンボリルドルフが活躍していたと思います。ジャパンカップで初めて負けた相手がカツラギエース。天皇賞・秋でギャロップダイナに出し抜け喰らったのも有馬記念でミホシンザンとワンツー決めたのもこの頃。思えばテレビで見てなければ後に競馬にハマることはなかったでしょう。競馬は実況が上手いと負けても見やすいものです。サクラスターオーが勝った菊花賞の「菊の季節に桜が満開」などは今後語り継いで行くべき実況でしょう。

今までで感動したレースは90年の有馬記念でオグリキャップが武豊を乗せて勝利したレースです。天皇賞・秋とジャパンカップが大敗だったためオグリキャップは終わった、最後に武豊を乗せて思い出作りといった見方が大勢を占めていたと思います。大川慶次郎さんの「ライアン、ライアン」印象に残るレースです。馬券的にはオグリキャップよりもメジロライアンの方がかなりお世話になりました。宝塚記念がG1初勝利が多いなかメジロライアンも例外なく宝塚記念がG1初勝利。その後メジロドーベルなどの名馬を排出した馬の一世一代のレースを忘れません。

子供の頃にテレビで見た名レースの感動が後で競馬を始めるきっかけになった人は多そうです。

体験談④:社会人になってから会社の先輩に連れていかれたケース。

男性・66歳の場合

私が競馬を始めたきっかけは会社の先輩の誘いに寄るものでした。会社の先輩たちの中にはギャンブル好きの人が何人かいました。その先輩たちとマージャンもしていたのですが、年末の一泊の忘年会の翌日に競馬に誘われたのです。それまでに競馬の経験はなく、結婚しそれほど小遣いもない時期でした。

行ったのは阪神競馬場で暮れの開催の最中でした。ここで当時の状況を話しておきますが、今でこそ3連単、馬単など馬券の種類は豊富ですが、当時は何と単勝、複勝、枠連というたった3つの馬券しか売っていませんでした。この3つの馬券の中で配当が一番高いのは枠連です。当然先輩たちも枠連ばかり買っていました。適当に競馬新聞を買い、教えられるままに枠連の馬券を買いました。

確か未勝利戦のレースだったと思います。単なる予感ですが一枠の馬が気になっていました。その一枠から人気の馬がいる枠へ何点か買ったのを覚えています。ところがレースはその人気薄の逃げ馬が前残りし、数万円の高配当となったのです。非常に残念ですが、私の買った馬券の中に的中馬券はありませんでした。しかしその他のレースで的中したこともあり、3人の先輩たちを押しのけ、プラスになったのは私だけでした。それ以後、私の競馬熱が高まってきたことは言うまでもありません。

会社の同僚と競馬観戦に行くことも多そうですね。

体験談⑤:学生の頃から競馬ファンでこっそりWINSに。

男性・41歳の場合

私が競馬を始めたのは高校生の頃です。もちろん違法ですが、もう時効ということで書かせてもらいます。

当時はオグリキャップが大人気で、ゲーセンのUFOキャッチャーのぬいぐるみをゲットするのがクラスで流行っていました。私はアンチだったので、オグリキャップの馬券は買ったことはありません。ちなみに当時はネットで購入できないので、ウインズで高校生かばれないかドキドキしなが馬券を購入したものです。オグリキャップが、天皇賞秋にぶつけ本番というナメたローテーションで出て来た時には、ヤエノムテキから購入して結構儲かりました。その後もジャパンカップでも惨敗し、誰もがオグリキャップは終わったと思っていたのです。当然私もその一人で、オグリキャップが有馬記念に武豊で出走することに驚いたものです。

これ以上惨敗してしまうと、種牡馬の価値が下がってしまうことは高校生の私にも分かります。しかも引退レースだったのに、確か単勝オッズは4番人気だったと思います。ファンも見放したオッズで、もはやオグリキャップを外して購入しても、妙味は無くなっていたのです。私の狙いはホワイトストーンでした。芦毛の美しさに魅かれて一目惚れしました。いつも後一歩のところで勝ちを逃してしまう詰めの甘さも応援したくなるポイントです。レースはご存知のようにオグリキャップがまさかの復活で、武豊はスターダムに駆け上がりました。このレースはクラスでも話題となり、高校での競馬人気により火が付いたのでした。以来25年ほど経った今でもその頃の競馬仲間と観戦に行っています。

学生の頃にコッソリ馬券を買う人も多そうですね(笑)。