ガットショットとは?ポーカー用語解説
ギャンブル初心者
先生、「Gutshot(インサイドストレートドロー)」の用語の意味を教えてください。
ギャンブル研究家
インサイドストレートドローとは、すでに持っている2枚のカードが、ストレートを完成させるために必要な5枚のカードのうちの中間の3枚と一致している場合のことです。
ギャンブル初心者
つまり、例えば、3と4を持っていて、ストレートを完成させるには5、6、7が必要ということですね。
ギャンブル研究家
その通りです。インサイドストレートドローは、ストレートができる可能性が低いですが、当たる確率がゼロではないため、価値のあるドローです。
Gutshotとは。
ポーカー用語の「ガットショット」とは、インサイドストレートを引くためのドローのことです。
ガットショットの定義
ガットショットとは、ポーカー用語で、ストレートを作成するために必要なカードが1枚不足しているハンドのことを指します。つまり、プレイヤーが4枚のストレートを持っていて、あと1枚のカードが来ればストレートが完成する状態のことです。ガットショットは、完成すれば強いハンドですが、それまでは弱いハンドとみなされます。そのため、ガットショットを引いたら慎重にプレイすることが重要です。
ガットショットのオッズ
ガットショットのオッズは、フロップで2枚のストレートカードが揃っている場合に、残り2枚のカードでストレートが完成する確率のことです。この確率は、ボードの構成や相手のハンドレンジによって大きく異なります。
一般的に、フロップで2枚のストレートカードがある場合のガットショットのオッズは約4.6%です。しかし、ボードにエースやキングなどのハイカードがある場合や、相手のハンドレンジに多くのストレートドローが含まれる場合は、オッズは低下します。逆に、ボードにローカードが多かったり、相手のハンドレンジにストレートドローが少ない場合は、オッズは上昇します。ポーカースキルを向上させるためには、ガットショットのオッズを正確に計算し、ハンドの強さを判断することが重要です。
ガットショットを引いたときのプレイ
ガットショットを引いたときのプレイでは、ガットショットを引いたときの適切なプレイ方法について解説します。ガットショットを引いた場合、スタックサイズやポットの大きさ、相手のプレイスタイルなど、さまざまな要因を考慮する必要があります。
一般的に、スタックサイズが深い場合は、フロップでオールインするよりも、慎重にチップを積み上げていくのが賢明です。一方、スタックサイズが浅い場合は、ポットがすでに大きく膨らんでおり、相手のスタックをすべて獲得できるチャンスがある場合、オールインを検討することもできます。相手のプレイスタイルがアグレッシブである場合は、ガットショットを引いてもコールする可能性が低いため、ベットする前に慎重に検討することが重要です。
ガットショットをフォールドすべき状況
ガットショットをフォールドすべき状況
ガットショットを引いた場合、高いハンドに対してはたとえ相手がベットしてきてもフォールドするのが賢明です。例えば、あなたがA-2-3-4でガットショットを引いた場合、相手が6-6や7-7といったフルハウスやクアッドを持っている可能性があります。このような場合は、相手がベットしてきたらフォールドすることをお勧めします。
さらに、ガットショットが完成する可能性が低く、ポットが非常に大きな場合もフォールドを検討すべきです。例えば、ボードが5-6-9-10で、あなたが7-8でガットショットを引いた場合、ストレートが完成する確率はわずか2.4%です。この場合、ポットが大きくなりすぎていれば、ガットショットを完成させるためにコールするのはかなりのギャンブルとなります。
ガットショットを使ったブラフ
ガットショットを使ったブラフは、ポーカーにおいて、ストレートが完成する可能性が低い状況で、あえてストレートが完成したかのようにブラフをかけるテクニックです。これは、相手が警戒を解いてコールしてくれることを狙ったもので、成功すれば大金を獲得することができます。
ただし、ガットショットを使ったブラフはリスクが高く、うまくいかない場合に大きな損失につながる可能性があります。そのため、このテクニックは、相手に勝てる可能性が高く、かつ大きなチップを失う余裕がある場合に使用すべきです。