競馬用語「特配(⇒特払い)」を徹底解説!
ギャンブル初心者
先生、『特配(⇒特払い)』ってどういう意味ですか?
ギャンブル研究家
特配というのは、特払いとも言い、競馬で的中した人に支払われる賞金の配当のことです。
ギャンブル初心者
なるほど、的中した人に支払われる賞金のことなんですね。
ギャンブル研究家
そうです。競馬では、勝馬や着順を的中させると、その的中した券種に応じた特配を受け取ることができます。
特配とは。
競馬用語の「特配」とは、「特払い」のことです。
特配とはどんな払い戻し方法?
「特配とは」という払い戻し方法は、競馬の勝馬投票券(馬券)を的中させたときに受け取れる払い戻金の種類の一つです。通常、馬券を的中させると、単勝式であれば馬に賭けた金額に配当率を掛けた金額が払い戻されます。しかし、特配は、通常の配当を上回る特別な配当が支払われる払い戻し方法です。
特配の対象となる馬券の種類
特配の対象となる馬券の種類
特配の対象となるのは、基本的に複勝式と馬連式に限られています。複勝式とは、相手関係なく1着になった馬を当てる券種、馬連式とは1着と2着の馬を順不同で当てる券種のことです。その他の馬券の種類、例えば単勝式や三連複式、三連単式などは特配の対象にはなりませんのでご注意ください。
特配と一般の払い戻しの違い
特配と一般の払い戻しの違い
特配とは、レースの結果によっては一部の馬券に対して通常の配当よりも高額な配当が支払われることを差します。一方、一般の払い戻しは、馬券の的中に対して定められた倍率に基づいて配当が支払われます。
特配の対象となるのは、特定の条件を満たしたレースに限られます。例えば、1着と2着が同着になった場合や、三連勝馬券で上位3頭が同着になった場合などがあります。このようなケースでは、対象馬券を購入した馬券所有者に通常の配当に加えて特配が支払われます。
特配の仕組みを具体例で解説
さて、特配の仕組みについて具体例をもとに詳しく解説していきましょう。通常、競馬では1着が単勝100円、2着が複勝50円の払戻金となっています。しかし、特配が適用された場合は、払戻金が大幅にアップします。
例えば、8頭立てのレースで1番人気馬が1着、6番人気馬が2着に入線した場合を考えてみましょう。通常であれば、1番人気馬の単勝払戻金は100円で、6番人気馬の複勝払戻金は50円となります。しかし、特配が適用された場合は、1番人気馬の単勝払戻金が120円に、6番人気馬の複勝払戻金が60円にアップします。つまり、特配が適用されると、人気の高い馬の払戻金がさらに高くなり、人気の低い馬の払戻金が少し上がる仕組みです。
特配と他の付加金との違い
競馬において「特配」とは、追加の賞金やボーナスを指し、予想以外の上位入賞をした馬に支払われます。この「特配」は、一般的に他の付加金とは区別され、付加金の対象となる馬が1頭しかいない場合のみに支払われます。
一方、他の付加金は、1頭の馬に複数の付加金が支払われることもあり、その馬が予想以上に上位入賞した場合に追加で支払われます。例えば、1着の馬に支払われる「優勝賞金」や、2着の馬に支払われる「準優勝賞金」などがこれに当たります。
このように、「特配」は「付加金の対象となる馬が1頭しかいない場合」にのみ支払われるのに対し、他の付加金は「1頭の馬に複数の付加金が支払われる」可能性があるという点が、大きな違いとなっています。