競艇の「進入隊形」を徹底解説!
ギャンブル初心者
先生、競艇の用語『進入隊形』について教えてください。
ギャンブル研究家
進入隊形とは、スタートラインに向かう際の各艇のコース取りとスタート方法を表す言葉だよ。
ギャンブル初心者
なるほど。スタート方法にはどんな種類があるんですか?
ギャンブル研究家
スロースタートとダッシュスタートの2種類があって、通常は「3:3」のように数字で表現するんだ。前者の数字がスロースタート、後者の数字がダッシュスタートを表しているよ。
進入隊形とは。
競艇用語「進入隊形」とは、レース開始時に各ボートがスタートラインに向かう際のコース配置とスタート方法のことです。スタート方法は「スロースタート」と「ダッシュスタート」の2種類があります。通常、「3:3」のように表記され、前の数字がスロースタート、後の数字がダッシュスタートを表しています。
進入隊形とは?
-進入隊形とは?-
競艇で「進入隊形」とは、スタートラインに並ぶボートの並び順のことです。ボートは6艇で競走し、外側から1~6コースに並びます。進入隊形は、スタート時の加速やレース展開に大きく影響します。基本的な進入隊形には、「全速一列」や「センター」「3対3」などがあり、各隊形にはそれぞれの特徴や戦略があります。
スロースタートとダッシュスタートの違い
競艇の「進入隊形」を理解する上で重要なポイントは、スロースタートとダッシュスタートの違いです。スロースタートとは、スタート時に出力が低いエンジンのことで、加速力が遅くなります。一方、ダッシュスタートとは、高出力エンジンのことで、スタートダッシュが速くなります。
ボートレースでは、ピットアウト直後からスロー設置を義務付けられていますが、進入隊形により、スロー時間やダッシュ時間の長さが異なります。外枠からのスロータイムが最も短く、内でダッシュを打つ場合は、速度調整に時間がかかります。よって、進入隊形によって、出走する選手の力量や思惑が反映されるのです。
一般的な進入隊形
競艇の「進入隊形」において、最も一般的な隊形は「6-4-2隊形」です。この隊形は、艇番が6・4・2の艇がそれぞれ外・中・内側の一列目に並び、残りの3艇が二列目に並ぶというものです。
この隊形は基本的な隊形で、バランスが取れており、攻めやすさと守りやすさの両方を兼ね備えています。外側の艇は艇速を活かしたまくりや差しを仕掛けやすく、中・内側の艇は安定したコース取りで上位着順を狙えます。また、二列目に並ぶ艇がマーク艇となり、他の艇のコースを塞ぐ役割を担います。
進入隊形を選ぶ際のポイント
進入隊形を選ぶ際のポイント
進入隊形を選択する際には、以下のような点を考慮する必要があります。
* -モーター性能-モーターの出力と安定性が進入隊形の選択に影響します。スタートで加速力に優れるモーターは、前めの隊形(1コース、2コース)が有利です。逆に、安定性が高いモーターは、後めの隊形(5コース、6コース)でも安定して走ることができます。
* -スタートタイミング-各選手のスタートタイミングは進入隊形に影響します。早くスタートを切れる選手は、前めの隊形の方が有利です。遅くスタートする選手は、後めの隊形の方が展開的に有利になることが多いです。
* -相手選手の癖-相手選手の癖や傾向を把握することも重要です。例えば、旋回時にインコースを積極的に狙ってくる選手がいるかもしれません。そのような選手がいる場合は、インコースに入らない方が展開的です。
* -コース取り-コース取りも進入隊形の選択に影響します。周回を重ねるにつれて、各コースの展開が変わります。例えば、1コースはイン逃げ有利ですが、周回を重ねると外側のコースの方が展開的に有利になることがあります。
進入隊形による有利不利
進入隊形による有利不利
競艇では、進入隊形によって勝率やオッズに大きな影響があります。有利な隊形と不利な隊形に分かれます。
有利な隊形は、インコース(1コース)とアウトコース(6コース)です。インコースはスタートが早く、他の艇の進行を妨げにくいというメリットがあります。アウトコースは回りやすいため、スピードに乗せやすいというメリットがあります。
一方、不利な隊形は2コースから5コースです。これらの隊形はインコースやアウトコースに挟まれ、他の艇との接触や事故に遭いやすくなります。そのため、勝率が低く、オッズが高くなる傾向にあります。