競輪オリンピックへの道 ー 日本発祥のスポーツが世界へ
ケイリンとオリンピック
競輪は1948年に日本で創設された自転車競技で、現在は世界中に広まっています。国際自転車競技連合(UCI)では、2000年のシドニーオリンピックから女子の「ケイリン」種目をオリンピック正式種目に採用しています。男子のケイリンは2012年のロンドンオリンピックから採用されました。ケイリンは他の自転車競技とは一線を画す、非常にエキサイティングで戦略的な種目です。6~8人のライダーが周回を重ね、最終周回に入るまでペースメーカーが先導します。ペースメーカーが外れると、ライダーたちは全力でスプリントをかけ、最も速くゴールラインを通過した者が勝利します。