コーリングステーションとは?ポーカー用語解説
ギャンブル初心者
先生、ポーカーの用語でCalling Stationという言葉の意味を教えてください。
ギャンブル研究家
Calling Stationとは、コールしすぎる傾向のあるプレーヤーのことです。彼らはいい手を作り、弱い手でしかついてこないことが多く、逆にいい手を持つときは有利さを活かしきれないことが多いです。
ギャンブル初心者
つまり、コールしすぎるから有利にならないんですね。
ギャンブル研究家
その通りです。ただし、まれに、予想外のドローに成功することもあります。そのため、Calling Stationが多い場面では、イライラすることがあります。
Calling Stationとは。
ポーカー用語の「コーリングステーション」とは、とにかくコールしすぎるプレイヤーのことです。彼らは自分が強いハンドを持っているときでも、こちらが強いハンドを作ったときや、相手のハンドが弱いときでも、あまり有利を生かせずにコールします(パッシブも参照)。その一方で、コーリングステーションはバックドアなどのありえないようなドローに成功することも多く、特にテーブルにコーリングステーションが多い時はイライラさせられることもあります。そのテーブルのプレイヤーのほとんどは手ごわかったですが、2人のコーリングステーションがいたおかげで、プレーする価値がありました。
コーリングステーションの定義
ポーカーにおけるコーリングステーションとは、どんな弱いハンドでもコールし続けるプレイヤーのことです。このプレイヤーは通常、アグレッシブなプレイスタイルを持ち、頻繁にポットに追加投資を行います。コーリングステーションは、自分より弱いハンドを持っている場合でも、ポットを獲得しようとする傾向があります。そのため、他のプレイヤーから簡単に搾取されるターゲットになりがちです。
コーリングステーションの利点
コーリングステーションの利点
コーリングステーションとしてプレイする際には、いくつかの利点があります。まず、ポットを大きくすることが容易になります。なぜなら、ライバルが強いハンドを持っていない場合でもコールを続けることで、より大きなポットを獲得できるからです。次に、ブラフを見抜くのに役立ちます。コールを続けることで、対戦相手がブラフをしているかどうかを判断できます。最後に、対戦相手を誤解させることができます。コーリングステーションとしてプレイすることで、自分が弱いハンドを持っているように見せかけることができ、対戦相手にとっては読みづらくなります。
コーリングステーションの欠点
コーリングステーションの欠点は、自身の戦略が読まれやすい点にあります。コーリングステーションは頻繁にコールを行うため、他のプレイヤーは彼らが多数の手でコールすることを予想し、より良いハンドで攻撃を仕掛けることができます。また、コーリングステーションはポットを肥大化させる傾向があり、不必要に大きな損失を被るリスクがあります。さらに、コーリングステーションはマネーブラスティング戦略を展開することで、自分のバンクロールを危険にさらす可能性があります。すなわち、手元にある全ての資金を賭けてまでもコールを続けることで、さらなる損失を招き、最悪の場合には破産に至る可能性があります。
コーリングステーションと対戦するときの戦略
-コーリングステーションと対戦するときの戦略-
コーリングステーションと対戦する際には、攻撃的なプレースタイルが有効になります。彼らはルースにコールしがちなので、価値の低いハンドでも積極的にベットできます。ただし、ブラフには注意する必要があります。コーリングステーションは、弱いハンドでもコールすることが多いからです。そのため、強いハンドで価値を構築し、ブラフを最小限に抑えることが重要です。また、ハンドレンジを絞り、強いハンドのみで戦うことが賢明です。コーリングステーションはポットに多くのチップを投入することが多いので、その資金を最大限に活用するように努めましょう。
コーリングステーションが多い場合の対処法
コーリングステーションが多いテーブルに出くわしたら、戦略を少し調整する必要があります。彼らのルースなコールに対しては、アグレッシブにベットし、大きなポットを構築しましょう。このタイプのプレイヤーは、弱いハンドでも簡単にコールすることが多いため、バリューベットを最大限に活用できます。ただし、ブラフは慎重に行ってください。彼らは非常にルースにコールするため、うまくいってもあまり利益が出ない可能性があります。代わりに、バリューハンドでアグレッシブにベットし、ポットを積み上げていきましょう。