競艇用語「燃料タンク」を解説
燃料タンクとは、競艇のボートに搭載されている、エンジンの燃料を貯蔵する装置のことです。ボートの右舷後方に位置し、その形状から「タンク」や「箱」とも呼ばれています。燃料タンクは、ボートの走行に不可欠なガソリンを貯蔵する以外にも、エンジンのバランス調整に重要な役割を果たしています。ボートの重量配分を調整することで、エンジン出力を最大化し、ボートの直進性を高めることができます。そのため、競艇選手はレース前に燃料タンクの燃料量や位置を細かく調整しています。