ポーカー用語:ポットを買う、ボタンを買う
ギャンブル初心者
「ポットを買う」と「ボタンを買う」の違いを教えてください。
ギャンブル研究家
「ポットを買う」は、相手がコールできないほどの大きなベットをすることです。一方、「ボタンを買う」は、自分より後ろのポジションのプレイヤーをフォールドさせるためにレイズすることです。
ギャンブル初心者
「ボタンを買う」のが有利なのは、ボタンに近いときですか?
ギャンブル研究家
はい。ボタンに近いほど、自分より後ろのポジションのプレイヤーがフォールドする可能性が高くなりますので、ボタンを買う作戦が成功する可能性が高くなります。
Buyとは。
ポーカー用語の「バイ」には2つの意味があります。
-バイ・ア・ポット(ポットを買う)-
他のプレイヤーがコールできないほど大きなベットを行うことを指します。
-バイ・ザ・ボタン(ボタンを買う)-
フロップのあるゲームで、プリフロップの段階で自分の後ろにいるプレイヤーにフォールドさせるためにレイズすることです。自分のボタンに近いプレイヤー全員がフォールドすると、ボタンを「買った」ことになります。後ろのプレイヤーが多いほど、この作戦が成功する可能性が高くなります。
ポットを買うとは
ポットを買うとは、ポーカーで、テーブル上のポットにあるチップを全額ベットする行為です。これにより、他のプレイヤーはポットをコールするかフォールドするかを選択する必要があります。一般的には、プレイヤーが強いハンドを持っている場合や、ブラフをかける場合にポットを買うことがあります。ポットを買うことで、プレイヤーは現在のポットを獲得できる可能性を高めることができますが、同時に他のプレイヤーがフォールドした場合にすべてのベットを失うリスクも高くなります。さらに、ポットを買うことはアグレッシブで自信を持ったプレイスタイルを表現する方法としても使用できます。
フロップでのポットを買う
フロップでのポットを買うことは、フロップ後のベットをコールすることを指します。これにより、ポットの一部を獲得できます。ただし、フロップでポットを買う場合は、有利なオッズでコールする必要があります。つまり、ベット額よりもポットの獲得額の方が高い必要があります。
また、自分のハンドがポテンシャルを持っている場合にのみフロップでポットを買うべきです。フロップでナッツハンドまたはドローを持っている場合、ポットを買うことは価値があります。ただし、弱いハンドでポットを買うのは賢明ではありません。
プリフロップでのボタンを買う
-プリフロップでのボタンを買う-
プリフロップとは、すべてのプレイヤーが 2 枚のカードを受け取る前の段階のことです。ボタンに座っているプレイヤー(ディーラーの左隣)は、プリフロップでアクションを起こす最後のプレイヤーになります。このアドバンテージを活用して、「ボタンを買う」という戦略をとることができます。
ボタンを買うとは、ブラインドの金額よりも高い額をコールすることを意味します。これにより、BTN(ボタン)のプレイヤーは、後のプレイヤーがフォールドする可能性を高めることができます。また、ポットが小さければ、勝つ可能性を高めることもできます。ただし、BTNでのコールは常に利益が出るわけではありません。相手のレンジ(カードの候補範囲)や、相手のプレイスタイルを考慮する必要があります。
ボタンを買うことの利点
ボタンを買うことの利点
ボタンを買うことで、プレイヤーは有利なポジションを確保できます。 最後の行動ができるため、他のプレイヤーの行動を観察し、それに応じて自分の戦略を調整できます。このポジションにより、ブラフを仕掛ける機会が増え、相手をフォールドに追い込みやすくなります。さらに、ボタンからプレーすると、ポットを引く確率が高まり、長期的に利益を増やすことができます。
ボタンを買うことの注意点
ボタンを買うことの注意点としては、状況が適しているかどうか慎重に検討することが挙げられます。フィールドがタイトで、多くのプレーヤーがフォールドしたり、コールする可能性が高い場合、ボタンを買うことは賢明ではないでしょう。また、高いブラインドで、スタックが浅い場合は、ボタンを買う余裕がないかもしれません。